映画やドラマの感想です
★★★☆☆宇宙戦争 2005
2009-07-31 Fri 22:00
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演者:トム・クルーズ、 ダコタ・ファニング、 ティム・ロビンス、 ミランダ・オットー
収録時間:116分
レンタル開始日:2005-11-09

Story
S・スピルバーグ監督がメガホンを取り、トム・クルーズとダコタ・ファニングを主演に迎えて放つ、53年公開のSF映画のリメイク版。地球の侵略を目論む異星人とそれに立ち向かう人類の姿を最新のCG映像を織り交ぜて描く。 (詳細はこちら

超ド迫力の特撮。 なんだかしょぼい話。
大方の評価はこうみたいですね(・、・)

迫力、すんごいですね~(^~^;
建物や車がばっさばっさ吹き飛ぶシーンは圧巻でした。


いっつもひっかかるポイントとして、足手まといキャラのわざと
らしさがあるんだけど、離婚して全く子供に尊敬されていない夫
を設定したのは巧かったと思います。

あと、最後のオチも別に面白いんじゃないかな。
細菌なんたらって分かる気がする。
実際に、いろいろな実験が細菌や生物によって失敗するケースあり
ますからね。


ただ、足手まといキャラがしつこすぎ、キャーキャーわめいたり。
息子にしても死にたいやつはとっとと行かせてやれよと思った(^^;

家族愛を描いたというほど、家族愛についてしっかり描かれていた
とは思えないし。 娘と息子とはもう少しやりとりを見せないと
成長とか変化なんて分かりやしないわけで。


あと車に群がる群衆のシーンはちょっと萎えた(笑)
アメリカで車不足なんてなるわけないじゃんて。


あと、後半、トライポッドが血吸い出したのがよくなかったな。
なにがしたいの宇宙人って。 怖さ狙ってるのは分かるけど、
だったら前半派手にぼこんぼこん人体破壊すなよって(笑)


あとオチは自滅。 パタっと倒れるくらいの方がひねりが効いた
んじゃないかな? 結局宇宙人は病死みたいなものでしょ?

機械であるトライポッドのシィールドが消えるのは意味不明だし。
無理やり、武力で倒したみたいな展開にしなければならなかったの
は、なにか嫌な意図を感じた。


一番の見所は、あのおっさんを黙らないことを理由に殺してしまう
とこだと思う。

殺したはいいけど、次の瞬間には娘が叫んでしまって、意味が
無かったあたりは相当な意味を持つかと。

あれ、世界でいろいろ紛争が起こるたびに武力介入している
アメリカへの風刺なんでしょうね。

自分の主義主張で繰り返して言うことを効かなくなるのは、一部
の国にダブル。


大阪が倒した話は面白いですね。 やっぱり大阪人は世界でも
宇宙人扱いされてるんだあ(笑)と思ったけど、USJのCMとガメラ他
が倒れた地だからなんだとか( ̄ー ̄)
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★★★☆☆ハウス・オブ・ザ・デッド 2003
2009-07-30 Thu 22:00
監督:ウーヴェ・ボル
出演者:ジョナサン・チェリー、 オナ・グローアー、 ユルゲン・プロホノフ、 クリント・ハワード
収録時間:90分
レンタル開始日:2005-08-05

Story
同名ゲームを元に実写映画化、リゾート地で賑わう若者たちに無数のゾンビが襲い掛かるアクションホラー。パーティー会場であるとある孤島を訪れたサイモンと仲間たち。しかし、会場には誰ひとりとしていなかった。彼らはそんな光景を不思議に思い始め…。 (詳細はこちら

シューティングゲームベースなので、とにかく爽快さ命のゾンビ
映画ですね。

軽快な音楽に乗りながら、ゾンビ集団を派手に射殺していくシーン
はまあ確かに爽快なもので。

ルーツもよくあるタイプだし掘り下げないのも正解でしょう。

ゲームは確か城だったんじゃないかな?
あんな風にゾンビに制圧されてるのに、パーティーって無理あり
過ぎなような(笑) ってつっこむだけ野暮か(^^;

泳ぐゾンビには参ったかな(^^;

ドアの近くで自爆してドア吹っ飛ばしたり、いきなり水槽撃って、
大ピンチになるというハリウッドホラー特有の無理あり過ぎな典型
も、笑えるので気にならない最近少ない映画かも。

シューティングゲームちっくにゾンビを撃つ。
それが命の映画でした( ̄ー ̄)
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★★★★☆サイレントヒル 2006
2009-07-29 Wed 22:00
監督:クリストフ・ガンズ
出演者:ラダ・ミッチェル、 ショーン・ビーン 、 ローリー・ホールデン、 デボラ・カーラ・アンガー
収録時間:126分
レンタル開始日:2006-11-21

Story
世界的大ヒットを記録したコナミの人気ゲーム「サイレントヒル」を、『ジェヴォーダンの獣』のクリストフ・ガンズ監督が映画化したアクションホラー。大火災が原因で廃墟と化した街・サイレントヒルに足を踏み入れた母娘が、想像を絶する恐怖を体験する。 (詳細はこちら

※※※ネタバレ要注意※※※

ごええ~(>_<
だいぶゲームの雰囲気が出てて、いい感じです。
セット、クリーチャー、妥協なしという感じで。

世界観に変更がないって意味では、バイオハザードよりもずっと上
じゃないかな。

映画のバイオハザードって結構ゲームの気持ち悪さは排除されて
ましたからね。

制作費五十億? ハリウッドパワー炸裂ですよね。
ほんと、よく出来てるなあセットって感じだった。


ゲームはやったことあるんですが、フィニッシュはしてません。
難易度の高さもあれなんですが、玉数が少なくて、棒とかで戦う
ことが多くて。

で、棒だと攻撃力がないから何度もひっぱたかなくちゃいけなくて
…。 いくら化け物とはいえ棒でひっぱたくのは気が引けて…。

ということでこの世界が、アレッサの悪夢ということは初めて知り
ました。なにか生物実験のせいで気持ち悪い化け物がいっぱい
出来ちゃったのかと思ってたら。

まあ夢なんだから、なんでもありですね(・、・)


オチのひねりでも分かるようにシンプルだけどひねりが効いてる
感じなシナリオも良かったと思う。
アレッサは三人いたわけですね(・、・)

あの看護婦も怖くていい感じだったなあ(^◇^;)


ただ、残念なのはハリウッド特有の理解出来ない無謀な行動の
オンパレードでうんざりした。

いくら子供に危険がと言っても、後手に手錠はめられて、あんな風
につっこんでいかんだろうにと。

なんか無謀すぎて、Help me! とか言われても、自業自得じゃ
ボケ!と思ってしまった(笑)

ハリウッドホラーは無謀な行動が多いけど、ここまで思うことも
珍しい(^^;


あと、ゲームからだと思うけど、気持ち悪いモンスター?の残骸の
口からアイテムみたいなのを取ってるのが意味不明だってのも
減点対象。

一体どういう発想であの口に手を突っ込んだのか知りたい。
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★★★★☆デイジー 2005
2009-07-28 Tue 22:00
監督:アンドリュー・ラウ
出演者:チョン・ジヒョン、 チョン・ウソン、 イ・ソンジェ、 チョン・ホジン
収録時間:125分
レンタル開始日:2006-10-26

Story
『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンと『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソン共演によるサスペンスラブストーリー。ひとりの美しい女性を愛した孤独な暗殺者と刑事。オランダを舞台に3人の男女が数奇な運命に翻弄される。 (詳細はこちら

すれ違いの恋のかなしさ。 そして、その二人の男が刑事と殺し屋。
それを綺麗な街や田舎の風景の中で描き出すということが目的なの
で、話の端折りは問題ではないと思います。


若干、間延び間があるかなあ?と殺し屋美化しすぎ違う?という
程度。キャラが寡黙なせいで、モノローグ多用しすぎ感はあった
かな(・、・)

とにかく、見ていて心地よい映画です。 音楽も心地いいし。

今回は悲劇のヒロインのチョン・ジヒョンは文句なし。
やっぱり彼女の薄化粧から感じる美しさがすばらしいです。

悲劇のヒーロー、チョン・ウソンも文句なし。
トヨエツと役所を足して若くしたような。

あとジョンウ役のイ・ソンジェも真面目で地味そうながらも、
好感度が高くヘヨンが好きになる説得力があって良かったです。


終わってみれば、特にヒネリのある話でもないんだけど、見ている
時は全く予想できなくて面白かったです。
設定自体が珍しいからかな(・、・)


脚本的には、この人は私のことが好きだ。 そして私もこの人が
好きだ。 とモノローグで語るあたりは面白いなと思いました。

あと設定の船上生活も面白かった。
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★★★☆☆県庁の星 2006
2009-07-27 Mon 22:00
監督:西谷弘
出演者:織田裕二、 柴咲コウ 、 佐々木蔵之介、 石坂浩二
収録時間:131分
レンタル開始日:2006-10-13

Story
「踊る大捜査線」シリーズの織田裕二と『世界の中心で、愛をさけぶ』の柴咲コウが共演、桂望実のベストセラーを映画化した痛快エンタテインメント。エリート公務員・野村は民間企業との人事交流研修のメンバーに選ばれ、三流スーパーへ出向することに。 (詳細はこちら

やっぱり織田は巧いなあと再確認した一本。
実は織田の良さってよく分からなかったりしますが、改めて見ると。

あと柴崎のよさも。 彼女のツンデレキャラは絶品ですね。
ルックスは美人女優の中で特別美人だとも思わないんだけど、
オチャメな表情が本当に可愛くて(^^;

最近見た、燃ゆるときに比べるとこのツートップの差が大きいです
ね。 あと脚本もこっちの方が二段くらい上。


ほん…とうに公務員の無駄な施設建設ってうんざりしてるので、
よくぞ題材にしてくれた!の作品ですね。

社会保険庁なんかは保険制度自体が崩壊して、無駄な施設が叩かれ
るようになったけど、この映画みたいに市、県、国、の無駄な施設
作りって今尚続いてるんですよね。

ほんと無責任なデタラメで甘い汁吸いつづけてますからね。
決まってから市民に報告とか、今でもいろいろ問題出てますよね。

結果が出る頃には自分達は定年していないんだから、やりたい放題
で。


まあ、この映画も結局「前向きにと言ったでしょ」とゴミ箱ぽいな
暗い話だったけど(笑)


一方でスーパーの改善ではこれといって巧いと思う話もなく、
例えばスチールラックなんかも、むしろ使わない方が効率がいいと
いうのが倉庫業界では常識なので、逆に知らないなあと思ったり
なんですが。


あと、鮮度管理が今更出来るとかはいくらなんでもなあ(笑)
今まで見た目で肉の鮮度管理してたの?と。

あと高級弁当がなぜ、売れたのかは不明だし。

消防法を聞くのもおかしけれゃ、こっそり教えりゃいいのか?
って話でもあるし(笑)

とつっこみどころ満載なので星三つ止まり。
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☆☆☆☆☆ブレイブ・ストーリー 2006
2009-07-26 Sun 22:00
監督:千明孝一
出演者:松たか子、 大泉洋、 ウエンツ瑛士、 常盤貴子
収録時間:112分
レンタル開始日:2006-11-22

Story
宮部みゆきのベストセラー小説をアニメ化、豪華声優キャストで贈る冒険ファンタジー。ワタルはどこにでもいる平凡な11歳の少年。ある夜、親友とふたりで幽霊ビルを探検していると、階段の上に浮かぶ奇妙な扉に入っていく転校生・ミツルの姿を目撃する。 (詳細はこちら

う~ん、評判通りはしょりすぎですよね。
けどやるなら、もうちょっとざっくり削り落としてもよかったん
じゃないかな?

元々は三部作にしようとしたけど出来なくて、歌の時に一瞬、
流れた回想とかもしっかり作られてたらしいですね。

けど、それを未練たらしく一瞬写すくらいなら、カットして他を
掘り下げて欲しかった。

あ~、きっと重要なんだろうなこの辺もと感じて、逆に悲しかった
から(^^;


時間短すぎて、キャラも全く立ってないし、だから愛着もないし。
結局なにを伝えたいのかも分からないんだよな(^^;

個人の幸福の為にたくさんの人の犠牲を伴ってはいけないってこ
と? で現実を受けとめて行こう? ・・・なんだかな(・、・)

このあたりで、子供だましにすらなれてないと思うんですよね。
子供だってこんなんじゃ納得できないって(笑)

本当に子供向けだったら、もっとシンプルなメッセージをしっかり
と出していかないといけないと思う。


そもそも、お試しの洞窟なんて、ものすごくシステムがしっかり
してるのに最後の玉は魔界封印の玉ってどういうことやねん(笑)
今まで旅人達はどうしたんだよ(笑)


あとわたるがなぜ勝てるのが不明。
だから当然成長なんて感じやしない。


絵は特に真新しいとも感じなかった。
最近のアニメはレベル高いですからね。
それこそ20年も前の作品とかわらないんじゃないかなとすら。

一方で所々、雲のシーンや最初のビルが異質の3Dで逆に鼻につき
ました。

アクションのシーンなんかもドキドキ感がなくて・・・。
これならコナンやナウシカの方がずっとドキドキするような。

あと、松の声。 これが痛かったと思う。 たしかに可愛い男の子
の声としては文句なしでよく出来ましたと誉めたいんだけど、結局
声を作っているので、叫ぶシーンなんかのテンションの高いシーン
で違和感があるんですよね。 声を張れてないってやつ。

緊迫したシーンのわりに声が落ち着いてしまってるので、なにか
嘘臭い感じになってしまって。


ウェンツや大泉あたりは別にいいかなと思うんだけど、全体的に声
に艶がないですよね。 ここが本職と違うとこなのかなあ(・、・)

もったいないソフトですね。 時間かけて作れればいい作品になり
そうなだけに。

声優のタレント化もほどほどにして欲しいと思う作品でした。
なんか怒りは感じないけれど、誉めるとこもないので星なしで(^^;
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★★★★★嫌われ松子の一生 2006
2009-07-25 Sat 22:00
監督:中島哲也
出演者:中谷美紀、 瑛太、 伊勢谷友介、 香川照之
収録時間:130分
レンタル開始日:2006-11-09

Story
『下妻物語』の中島哲也監督が山田宗樹の同名小説を中谷美紀ほか豪華出演陣で映画化した異色のコメディドラマ。転落の一途を辿る人生の中にあっても、夢見ることを諦めないヒロインの姿をカラフルでポップに描く。 (詳細はこちら

※ネタバレ注意

とりあえず、力の入ったタイトル(笑)
まじで世界狙ってますみたいな意気込みに笑いました。
これだけでもうブラボーに近づいた(笑)

この映画は本当にキャストの有効利用がすごいなと思った。
お笑い関係や歌手関係。
この辺を使うのって本当に難しいと思う。

でとかく話題性だけを狙ったキャスティングが多い。
でそういうパターンだと得てして浮いてしまって、作品の質も
下げるし、その出演者は叩かれてしまいがち。


けどこの映画は、文句無しだったなあ。
ゴリ、竹山、劇団、木村カエラ、蒼井そら、ボニー・ピンク、AI、
あたりは重要な役どころに関わらず、下手な役者よりよっぽど
しっくり来てたし、巧く演じていたと思う。

特にボニー・ピンクあたりはよくぞの発想で(^^;


中谷が逃げた逃げないで話題になってたけど、中谷は本当にいい
役者になったなあと思った。 よく吹っ切れたなあと。

あのおどけた表情や、コミカルシーンでほんのわずかでもテレを
感じてしまったら、あっという間に駄作になっていたと思う。
けどテレを全く感じなかったのはさすがだと思う。

彼女はケイゾクでカラを破ったと思ったのに、それ以降は真夏の
メリクリを筆頭に、なにか吹っ切れない感があったんだけど。


映像は文句なしです。 ここまで徹底すると、あざとさうんぬんの
レベルじゃないし。 妙に出てる星とかも。

つい最近、東京ゴッドファーザーでゴミ袋一杯のシーンは実写では
難しいと思ったばかりだったけど、松子で部屋のゴミ袋がカラスに
なるシーンはアイデア、映像ともに本当に素晴らしいと思った。


全体的には、アメリ+ダンサー・イン・ザ・ダークな感じだけども、
どちらよりも上を言ってる気がします。
木村カエラ、ボニー・ピンク、AIの映像はとても素晴らしかった。


終盤。 回想シーン多いなあと思ったけど、階段を登るシーンから
急に涙が止まらなくなりました。 あまりにかわいそうな人生に。

自分のことを慕ってくれる妹のために皮肉にも、父親からの愛を
感じることができず、ほんの少しの愛を求めそれに捧げてしまった
人生。

父親が実は愛してくれてたことを知るけれど、その時にはもう引き
返せないところまで来てしまって・・・。 悲しい話です。
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★★★★★クラッシュ 2004
2009-07-24 Fri 22:00
監督:ポール・ハギス
出演者:サンドラ・ブロック、 ドン・チードル、 マット・ディロン、 ブレンダン・フレイザー
収録時間:112分
レンタル開始日:2006-07-14

Story
『ミリオンダラー・ベイビー』の脚本を手掛けたポール・ハギスの初監督作となる群像ドラマ。人種や階層の異なる人々がさまざまな形で衝突し、運命を狂わしていく。第78回アカデミー賞作品賞ほか3部門を受賞。PG-12作品。 (詳細はこちら

※ネタバレ注意

例によって下調べしないで見たので、ものすごく登場者の多い
群像劇にびっくりしました。
そして徹底した人種差別問題の描写。

登場人物の多さは油断しているとあっという間に置いてけぼり
くらいますね。

ステレオタイプのキャラ設定描写が少ないのも大きいです。
また有色人種がとても多いのも大きいです。

主たる黒人さん男優だけでも、五人?いるし、有色系の女優も複数
いるので識別するのに必死です(^^;
そして基本的にパラで終始細かくシーンを切り替えて進行するのも。


そう、関係ないと思うそれぞれの出演者の話が全て絡み合う有頂天
ホテルと対極で、あまり絡み合わないんですよね。
完全にパラで終わってしまう話も多い。

この作りだと長所としては、日常を切り取ったかのような現実味が
あるけど、短所は散漫としてしまってつまらなくなるんですよね。

けどこの映画は、大きな山場があるので、それを際立たせるための
長所としての現実味が非常に効いてきます。

小出しにお涙頂戴シーンやステレオタイプの話をばら撒く日本の
作品にありがちな演出過剰感がないです。


大きな山場としては、
1.横転事故の救出
2.透明なマント
3.最後のオチ
ですね。

前二者はほんとに素晴らしいシーンだと思いました。

1.のシーンでは、女性のセクハラに対しての嫌悪感の強さに驚か
されます。そして、助ける側にも、助けられる側にも一瞬の躊躇
と葛藤があるのが本当に素晴らしい。

その描写が無ければ、あっという間にダメなシーンとなりダメ映画
にしかねないシーンだったと思う。

現場を離れながらも無心に相手の姿を追ってしまう余韻も
パーフェクトな演出だと思う。


2.は、うわ~お涙頂戴シーンやっちゃった!とまんまと騙されて
しまいました。 それがあのサプライズ。
一度、死にそびれた人間が生きることを見つめなおす話はよくある
けど、一度、引き金をひいてしまった人も同じなんですよね。
素晴らしいシーンでした。


3.最後のはとんでもなく暗い話で、映画前二者の清々しさを帳消し
にする暗いの話しでしたが、それだけ印象深いです。


人種差別がテーマだけれど、この映画では、人種差別ってて白人VS
黒人のように簡単なものだけではなく、同じ色の人同士でも問題に
していて、無数にある人の苦悩の一つの切り口でしかないという
メッセージに感じました。

そして終盤、不法入国者の人身売買の解放は、新たな人種差別の
発生でもあるけれど、それは、彼らが差別されるなんて単純な話
ではなく、彼らの苦悩、そして彼らと関わる人間の苦悩が人種差別
という形になる。 ただそれだけなんだと。


日本の大部分の人種差別と日常的に接することはないと思うので
日本人には前述の置いてけぼり要素を含めて、興味を持って見る
のは難しい作品だと思う。

それがアカデミー賞の割にあまりヒットしなかった要因かと。
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★★★★☆皇帝ペンギン 2005
2009-07-23 Thu 22:00
監督:リュック・ジャケ
出演者:ロマーヌ・ボーランジェ、 シャルル・ベルリング、 ジュール・シトリュック
収録時間:86分
レンタル開始日:2005-12-16

Story
リュック・ジャケ監督が、極寒の南極で生きる皇帝ペンギンたちを追ったドキュメンタリー。愛らしい子ペンギンは無心で親を求め、親は無償の愛で子を慈しむ。過酷な自然環境の中で、彼らが困難を乗り越えながら親から子へと命を繋いでいく姿を描く。 (詳細はこちら

とりあえず、よくぞ撮りましたって感じです。
結構、接近して撮ってるように感じたんだけど、人間には無警戒
なんでしょうか?


こういうの見ると人間で堕落してるよなあとつくづく。
生きるためには関係ない欲求のために争ったり死んだりするわけ
ですから。


想像してたよりは残酷なシーンは抑え目でしたね。
アザラシと鳥のシーンはつらかったけど。

ていうのはカップル争奪戦や、子供争奪戦で死んでしまう動物も
結構いるわけで。
ペンギン君たちはそこまではしないんでしょうか?

でも、オスを奪い合ったり、自分の子供がいないと、子供奪い
合ったりはありましたね。

ペンギンはオスが少なくて、メスがオスを奪い合うんだそうで
( ̄ー ̄)羨ましい限りで(笑)

少ないというか、卵温めでバカバカ死んでいっちゃうのかな?

人間も男の方が早死にのくせにものすごい女性争奪戦ですよね(^^;
まあ子育てせずにぱっぱか女に手を出す男がいるからでしょうが
(笑)


ひとつよく分からなかったのが、毎年、相手を決めるっていう話の
後に長年連れ添ったカップルってあったけどどっちなんだろう。

多分長年連れ添うなんてことはないんだと思うけど、もしそうなら
いいですよね。 毎年同じ相手を選ぶなんて。

冬、集団で卵を温めるオスは会社だなあと思ったなあ(^^;

声優の、大沢、石田、神木は良かったな。
吹き替えなしも聞いたけど、吹き替え版の方がほんわかする。

最後の曲じゃないけれど、凍え死ぬものもいるけれど、海で敵に
襲われる確立の高さから言えばやはり南極は天国みたいなもの
なんだと思う。子供にとってはまさに天国ですもんね。

子ペンも可愛いし、二人寄り添うペンギン。 親子寄り添う
ペンギンを見ると本当に和みます(^-^
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★★☆☆☆サイン 2002
2009-07-22 Wed 00:00
監督:M.ナイト・シャマラン
出演者:メル・ギブソン、 ホアキン・フェニックス、 ローリー・カルキン、 アビゲイル・ブレスリン
収録時間:107分
レンタル開始日:2003-02-19

Story
『シックス・センス』のM.ナイト・シャマラン監督、メル・ギブソン主演によるサスペンス。平凡な生活を送る一家に起きた妻の事故死をきっかけに、次々と起こる怪奇現象。ある朝、巨大なミステリーサークルが出現し、すべてが恐怖に変わっていく。 (詳細はこちら

※※※ネタバレ要注意※※※

評判悪かったのでスルーしてたんですが・・・


予算の無い未知との遭遇?(笑)
結局宇宙人の完全体は一人だけ(^^;

けど、見せないことで恐怖心を煽るんだという意気込みは買いたい
し、実際その点では高く評価していいと思う。

地下室で停電したり、入り口が実は・・・なんてのもドキドキした
しうまい演出だなあと思った。


あと、妻の事故の回想を同時進行で見せるのも脚本に深みを持たせ
たと思う。

あと、すごく有名なミステリーサークルをその噂どうりに調理した
のも巧いと思う。


世間的に評価が低いのは多分最後のオチ。
宇宙人弱すぎなとこ(笑) 毒ガスなんて出しちゃうし、ジャミラ
ばりに水に弱いし・・・(笑)
けどそれも個人的には別にいいかな。


個人的には一番がっかりなのはシナリオ的なオチがないこと。
See 見ろ はどこに繋がったんじゃいと。
見たら打たれ弱そうだったってこと(笑)


あと、理解出来ない行動。 クラハム(メル)は一度、姿の見えない
ものまであわせれば三度も遭遇してて、一度は指切り落としてるん
ですよね。しかもテレビでも姿を見ている。


つまり超能力みたいなのでやられるような全く歯が立たないわけ
じゃないって分かってるのに、なんで、武器も持たずにアホみたい
に子供を足元に抱えてるの?(笑)

だって、一人で暗いモロコシ畑に乗り込むほど勇敢じゃない?

結局はオチが…だから、そこで武器を持ってはいけないんだけど。

大分萎えましたね(ノ_・、)


あと、指切り落とした直後に警察に連絡しておけば捕獲できた
可能性は非常に高く、弱点もあっさり見つかったような・・・。

あと多数決も無理クリですよね。 親&唯一姿を見ているものの
特権で逃げろよ!


出だしの音楽はサイコそっくりだし、一番小さい子が超能力持っ
てる臭いのはスティーブン・キングっぽいし・・・。

オチに絡む、水がまともに飲めないのも後から考えれば都合よすぎ
ですね(笑)
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★★★☆☆初恋のきた道 1999
2009-07-21 Tue 22:00
監督:チャン・イーモウ
出演者:チャン・ツィイー、 スン・ホンレイ、 チョン・ハオ、 チャオ・ユエリン
収録時間:89分
レンタル開始日:2001-08-10

Story
都会からきた教師に恋心を抱いた華北の村の少女。一度は伝わった想いだが、時代の波にさらわれ2人は離れ離れに。少女は1人、町へと続く一本道で何日も彼の帰りを待ちつづけた。各国映画祭で高い評価を得た、チャン・イーモウ監督が描くラブストーリー。 (詳細はこちら

チャン・ツィーのPVと言っても過言じゃないですね。
チャン・ツィーのアップの連続です。
僕は好きなのでOKですが( ̄ー ̄)


いやあけど、びっくりするくらいにひねりのない話で(笑)
最近、中国映画は何本か見てたので耐性が出来てて良かった
良かった(^^;


一応、現在が白黒で過去がカラーというのは斬新ですよね。
最後、現在でもカラーにする演出にするのかなと思いきやそれも
なく。


この映画、最初にお母さんの部屋が映るんですけど、そこに
タイタニックのポスターが貼ってあります。

だからタイタニックをすごく意識した作りになっていると思います。
白黒はまさにタイタニックっぽいですよね。


で話としては僕としては恋愛ってコレくらいブサイクでいいと思う
し羨ましい純愛として見たけれど、人によっては単なるストーカー
とか、計算高い女ととらえる人もいるみたいです。


僕から見ても、ちょっとブサイクな恋愛って位だから、
タイタニックの非の打ち所の無い奇跡的な出会いと、決して離れる
ことの無い想いからすると、ものすごく現実的で、身近な話だなあ
というのが。


チャン・ツィー自身はとても魅力的だけど、彼がそんなにイケメン
じゃないとこもそれに後押しを。


最初、なぜ彼にそこまでというのが分からなかったんだけど、終盤、
彼の○が好きだったと話があって妙に納得してしまう。
結構、そんなとこが好きになってしまうもんだなあと。

だから、タイタニックへのオマージュもあるけれど、タイタニック
純愛へのアンチテーゼだとも捕らえることが出来るのが面白いです。


チャン・ツィーはだぼだぼモンペと美しさを封印していても魅力
満点ですね。

彼女って体がしなやかで、すごく内から出る生命力みたいな魅力を
感じるんですよね。


ただ、話がストレートすぎるので★三個まで(^^;
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★★★★☆東京ゴッドファーザー 2003
2009-07-20 Mon 22:00
監督:今敏
出演者:江守徹、 梅垣義明、 岡本綾
収録時間:92分
レンタル開始日:2004-04-28

Story
『千年女優』などで世界的な注目を集めるアニメクリエーター・今敏監督作。クリスマスの夜、新宿でホームレスとして過ごすギンちゃん、ハナちゃん、ミユキの3人はゴミ袋の中にいる赤ん坊を発見。彼らは“清子”と名付け、親探しを始めることになる。 (詳細はこちら

パプリカの援護としてテレビでやったので。
「千年女優」は見てますが。

ホームレスの話、知らない世界の話なので、なかなか面白いです。
ドラマや実写映画じゃこの設定は出来ないでしょうね。

ゴミの山の描写のデザインがすごくインパクトがあってよかったで
す。

脚本的にもひねりがあって面白かったです。

映像では写真から起こしたんだろうと思われる背景が斬新でした。
実写の背景の中をアニメキャラが走り回ってるの?位に見えます。
けど鮮やかさは絵のそれ。

あとキャラも無茶してるなりに動きがすごくリアルでした。
雪での滑り方とか。

あと外人がまんま外国語しゃべってて、訳されてないのも斬新かな。
実際はそうですもんね。

あとオカマキャラがじじいって言葉だけにマジギレするのも、
IKKOがさんま御殿で同じこと言ってたので面白かったです。

EDがおじゃまんが山田君チックなのはご愛嬌で(^m^

全体的にリアルな面もありつつ、けど実写じゃ出来ないという
なかなかこ憎い映画だと思います。
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★★★★★タイヨウのうた 2006 四回目
2009-07-19 Sun 22:00
監督:小泉徳宏
出演者:YUI、 塚本高史、 麻木久仁子、 岸谷五朗
収録時間:119分
レンタル開始日:2006-11-21

Story
新進気鋭のシンガーソングライター・YUIと人気若手俳優の塚本高史が共演したラブロマンス。紫外線を浴びることのできない難病・色素性乾皮症に冒された16歳の少女・薫と、サーフィン好きな高校生・孝治のひと夏のはかない恋を綴った感動作。 (詳細はこちら

祝DVD発売\(^o^)/
初回プレミアム版買っちゃった(^-^
小規模上映で13、4億でしたっけ?
すっかり大ヒットって扱いになってて嬉しかった(^-^

テレビでもあの感動を味わえるか不安だったけど、大丈夫でした
(^-^
気持ち空気感というか透明感みたいなのが少ないですねテレビだ
と。

映画館で見たときほどだらだら涙は流さなかったけど、ほぼ同じ
ところで泣けました。 四回目にしては上出来かと(^-^


今回強く思ったけど、この映画のよさは笑えるところだと思う。
まあ今までも誉めてたけど、他の映画と比べて笑える悲しい映画。

と思ったら監督のインタビューで納得、ざっとですが、
・楽しい時間があってこそ悲しい
・さあ泣いてくださいという映画にはしたくない。
 なぜなら自分もそういうのは泣けない人間だから。
・映画で答えを出すようなおこがましいことは必要はない。
 問いかけ十分。

三番目のが特に良かったかな。
やっぱりこの監督さんとは考え方が一致してるからここまで自分が
嵌れたのかなあと思う。 あと笑い、泣きの感性の一致。


あと、監督の話でなぜあんな日あたりいっぱいの場所に住んでいる
からという話がありました。 それによれば実際の患者さんの話を
聞いてみたら太陽に当たれないからこそ、せめて太陽いっぱいの
場所に住ませてあげたいって人が多いんだそうです。

映画では紫外線遮断フィルムを使って明るいシーンが多い理由は
これなんですね。 納得です。


ひまわりはもっと一杯モチーフとして使われる予定だったそうです
が、作りこんでいくうちに横浜と亡くなったシーンだけになったと
か。結果オーライだけど逆に印象が強くなってよかったと思う。


試写会後のインタビューではYUIの涙がツーと頬を伝ったのは驚き
ました。試写会直後の泣いてるのは分かるけど、もう廊下に出て
インタビューされているのに、涙が止まらないって初めて見たよう
な。

それが明らかに泣いてるわけじゃなくて、普通に話してるんだけど
涙だけが流れてる。 リアルだなあと思いました。


映画での再発見はとんびの音。 最初と出会いの回想シーンと最後
に使われてるんですよね。 あれのおかげで、朝の澄んだ空気感が
伝わるんですよね。

ミュージックビデオでは、エンドロールのアニメ君達がいろいろ
動いていて面白かったです。

映画のエンドロールでのアニメは今回も泣かされたな。
ものすごい適当に書いた絵なんだけど、手振ってるのとか可愛く
て(^^


カットシーンはいつも勉強になります。
監督の苦悩が分かるし、なにを大事にしたいかが伝わってくるから。
でカットシーン見るとたまにこれ外しちゃだめでしょって思うこと
があるんだけどこの映画は無かったです。 むしろよくカットした
というものばかり。

●ベッドに入る美咲
これ本編では二人の足元から写していくシーンがあって、えっ?
孝治と寝てるの?と驚くんだけど、実は美咲ってシーンなんですよ
ね。

これ巧いプチひっかけだなと思ってたんだけど、このシーンが
入ってしまってたらそれがなかったことになってしまいますね。
美咲と薫の仲のよさを示すものだけど、他でも十分分かると思う
ので無くして正解だと思う。

●家を去る孝治
外して正解ですね。 「私歌うから」のシーンが弱まってしまう
から。

●バスで友達と
友達役の人には数少ないシーンのカットで残念でしたが、外して
大正解。この映画の笑えるシーンって誰にも通じるものばかりで
誰かのお笑いの真似なんかが入ってないのがいいところだと思う。

●孝治が塾辞める話
●働く孝治を見つめる謙
お涙頂戴がくどくなったからは外して正解だと思う。

●東京タワーを綺麗といったり昔住んでいたという話
あのあたりのシーンは回想シーンのように夢心地の演出になってる
ので外して大正解だと思う。
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☆☆☆☆☆リチャード・ニクソン暗殺を企てた男 2004
2009-07-18 Sat 22:00
監督:ニルス・ミュラー
出演者:ショーン・ペン、 ナオミ・ワッツ、 ドン・チードル、 ジャック・トンプソン
収録時間:95分
レンタル開始日:2005-12-23

Story
『ミスティック・リバー』のショーン・ペン主演、74年に起きたニクソン大統領暗殺未遂事件を描いたサスペンスドラマ。家族から見放され必死に家族再生を願う孤独な男の思いが、大統領暗殺の決意へと変貌していく。ニルス・ミュラー監督デビュー作。 (詳細はこちら

う~ん、だからなに? という感じでした・・・(笑)

もう少し彼の頑張りが無いとどうしても応援する気にもならず、
そうなるとあまりにも自分勝手な行動はただの大迷惑としか。

努力してもどうにもならないって状況が時としてあるのは分かるん
ですが。

というかあの美人の奥さんがあんな甲斐性のない男と結婚して子供
を二人も作るのも理解出来なかったし(^^;
優しいと思って結婚しちゃうのかなあ(・、・)

自分のふがいなさから来るイライラをそのまま、社会問題に結び
つけて憤慨する。 とただ、はた迷惑な行動だなあと。
まあ実際にもそういう人はいるんでしょうけどね。

もちろん、そう感じさせるのがこの映画の意図だということも
分かるんですが、わざわざ映画じゃなくて、ドキュメンタリーで
十分て感じです。

憤慨したりつまんねえなと思っても時間が勿体なかったなとは
なかなか思わないけど、これは久しぶり、時間の無駄だったなと
思った( ̄- ̄lll)

ただ「奴隷は今もいる。従業員という。」は胸に突き刺さりました
orz
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★★★☆☆バイバイ、ママ 2004
2009-07-17 Fri 22:00
監督:ケヴィン・ベーコン
出演者:キラ・セジウィック、 マット・ディロン、 サンドラ・ブロック、 マリサ・トメイ、 ケヴィン・ベーコン
収録時間:86分
レンタル開始日:2006-08-25

Story
キラ・セジウィック主演、ケヴィン・ベーコンの劇場長編初監督作。“子供依存症”の母親と、好奇心あふれる息子との葛藤を描く。孤独な少女時代を過ごしたエミリーは、自分の子供だけに愛情を注ごうと決意し、自らシングルマザーとなる。R-15作品。 (詳細はこちら

※ネタバレ注意

う~ん、とっても悲しい話なんだけど・・・。

親がラブラブであまり子供が構ってもらえないってそんなに悪い
ことじゃないんじゃないかなと思うんですよ。

両親がそれこそ冷え切っていて、ほとんど口きかなかったり、
いがみあってるなんて家庭はそれこそ、そっちの方が多いのでは?
と思うから。

別に子供を虐待してるわけじゃないし、ある意味小さい時から一人
の社会人として扱われるわけですよね。

子供としては早くに自立出来るし、異性とは仲良くするのが常識と
して刷り込まれるわけで、悪いことじゃないよな~と。

それが行き過ぎて、残されて自殺されるのはショックだろうけど、
それがなければ、あそこまで異常な偏愛をする必要は無かったん
じゃないかな。


最後に彼女が取った行動もとても子供をきちん思っていたとは
思えないし。

まあ反面教師で子供が素直で優しく育ったらしいことは良かった
ですが。といっても彼もなにかトラウマ引きずりそう(>_<


まあでも子離れできない母親をここまで掘り下げる作品てなかなか
ないと思うのでそういう意味ではいい作品だと思います。

男性不信のシングルマザーはものすごく感情移入できるかもしれ
ませんね。

PS 男の子の目がくりんくりんですごく可愛かったです。
というか途中まで女の子だと思ってた(^^;ゞ
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★★★★☆オリバー・ツイスト 2006
2009-07-16 Thu 22:00
監督:ロマン・ポランスキー
出演者:バーニー・クラーク、 ベン・キングズレー、 ハリー・イーデン、 ジェイミー・フォアマン
収録時間:130分
レンタル開始日:2006-06-30

Story
『戦場のピアニスト』のロマン・ポランスキー監督が、C・ディケンズの名作を映画化した文芸ドラマ。19世紀の英国。救貧院を追放されたオリバー・ツイストは、一路ロンドンを目指す。やがて、窃盗団に拾われた彼は、思いも寄らない事件に巻き込まれていく。 (詳細はこちら

ほんとにセットに違和感がないのがすごいですよね。
日本じゃこういうのは出来ないんだろうな。

こんな話で制作費80億なんて出ないだろうし。
時代劇でもいつも見覚えのある街角ばかりだもんな日本は(^^;


いやいや、けど切ない話で(ノ_・、)
ナンシーが・・・のシーンが胸に突き刺さりました。

あと思うと、昔って、ハイジにしてもフランダースにしても、母を
訪ねてにしても、こんな話がアニメでやってたんですよね。

子供はこんなの見て子供ながらに育ててもらうありがたみを感じて
たんですよね。

今、そんなテレビも映画も目にする機会ないですもんね。
変わりに流れるのはイジメやレイプ、そりゃ荒れるよなあと。

個人的にはフェイギンの扱いが単純な悪者でなかったのが、
良かったです。

この映画の影なる主役はフェイギンかもと思いました。
別窓 | 映画 | コメント:0
★★★☆☆スタンドアップ 2005
2009-07-15 Wed 22:00
監督:ニキ・カーロ
出演者:シャーリーズ・セロン、 フランシス・マクドーマンド、 シシー・スペイセク、 ショーン・ビーン
収録時間:126分
レンタル開始日:2006-06-02

Story
『クジラの島の少女』のニキ・カーロ監督が、シャーリーズ・セロンを主演に描く社会派ドラマ。鉱山で働くシングルマザーのジョージーが、同僚の男性から受ける悪質な嫌がらせに単身で立ち向かい、セクハラ訴訟で勝訴するまでを感動的に描く。 (詳細はこちら

※ネタバレ注意

原題は「北国」? 原題だったら地味で見なかったかもな(^^;(笑)

映画自体は良かったし、感動したし、シャーリーズ・セロンは本当
に文句なしだったんですが、シナリオとして残念なのは、途中から
悲しいレイプの話が入ってきてしまって、主題であるセクハラの話
ではなくなってしまったことです。


あのレイプの話が持ち上がらなかったら裁判勝てなかったという
印象が。

しかもその発端が、被告側が連れ込んだ先生、いわばボタモチです
からね。

またあの先生がむかついたからなあ~。


まあ男社会の最たるとこですからね、炭鉱は。
んなとこにシャーリーズ・セロンみたいな美人が入っちゃったら
なあ。


ただ、危険だし、灰疾患が多いから、女性の体を大事に思って働か
せないという側面もあることは少し理解して欲しいかな。

労基法でも女性は危険作業は制限してますからね。 まあ男女差別
とも言えるけど、特に問題視されてるように見えないけど了承され
てるのかな(・、・)


あと、ああやって勝ち取ったからには、女性ならでの必要ない甘え
は絶対にやめて欲しい。 極々一部の女性なんだけど。

古典だし、べったべたなんだけど、やっぱり、裁判の時は涙がじん
わり(^^;
別窓 | 映画 | コメント:0
★★★★☆ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 2003
2009-07-14 Tue 22:00
監督:ゲイリー・フレダー
出演者:ジョン・キューザック、 ジーン・ハックマン、 ダスティン・ホフマン、 レイチェル・ワイズ
収録時間:128分
レンタル開始日:2004-07-23

Story
「ペリカン文書」の作家、J・グリシャムの原作を基に映画化された法廷サスペンス。銃乱射事件を起こした犯人が自殺。2年後、犠牲者の遺族が犯行に使われた銃のメーカーを訴える。原告の弁護士、裏工作に走る被告、謎の陪審員が絡む法廷闘争が始まる。 (詳細はこちら

序盤は展開が早くて、なんだなんだ?と少しついていけなかったん
だけど人の顔とキャラが分かりだしてからは、すごく面白かった
です。


こんな感じの作品なら日本でも作れると思うけど、ここまで面白い
のはなかなかないですね。
踊る大捜査線なんてこんな感じだけど、ひねりなかったもんな…。


元々はたばこの話だったそうで、そうだとすると楽しめなかったか
もしれない。自分ではたばこは吸わないけど、最近の喫煙室すら
排除しようとする動きはやりすぎだなあと思うから。

ファミレスなんかは全面禁煙にしても構わないと思うけど。


この映画みたいないろいろな事象を出して、判断しようとなると、
どうしても理解ではないケースが出てきかねないので、分かり
やすく、無差別殺人の被害という絶対許せない話でよかったと思う。


しかし、陪審員票の取り込みで空き巣や放火、怖い話ですね。

陪審員制度はなにかああやって、言い様でどっちにも転ぶ気がして
怖いです。全く、悪い側が弁護士の熱演で勝ってしまうこともある
んでしよう。


あと、最後、気持ちいいくらいに出し抜いてくれたので良かった
です。

やっぱり銃なんか持てちゃだめですよね。

まだナイフなら棒とかで太刀打ちできるから簡単に強盗できない
けど、ピストル持たれたら、言うこと聞くしかないものな…(・、・)
別窓 | 映画 | コメント:0
★★★★★チョコレート 2002
2009-07-13 Mon 22:00
監督:マーク・フォスター
出演者:ハル・ベリー、 ビリー・ボブ・ソーントン
収録時間:113分
レンタル開始日:2001-01-01

Story
保守的なアメリカ南部、ジョージア州のある町。黒人に偏見を持つ刑務所の看守ハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)と、そこで処刑された死刑囚の妻だった黒人女性、レティシア(ハル・ベリー)が出会う。それぞれ息子を亡くした2人は、その穴を埋めるかのようにお互いを求め合い始めるが、レティシアは、ハンクこそ自分の夫の死刑を執行した男だと知らない…。 (詳細はこちら

ハル・ベリーが有色人種初のアカデミー賞主演女優賞。
2002って最近だもんな。 なかなか、人種の壁って今でもあります
ね。


状況だけで極端なのもあるけど、全然お涙頂戴の演出はないんです
よね。よく使うけど、ただそこにそんな事実があって、人が生きて
いる…みたいな。

えっ、そこで終わるの?って終わり方だけどそれがすごく良かった
です。涙が出るでもないんだけど、ジーンと全身に感動が伝わりま
した。


いやけど、ハル・ベリーの熱演がすごい・・・。
またあそこまで素晴らしい体だと全くいやらしさがないですね。
芸術品だと思った。

タイトルのチョコレートはほんとハル・ベリーにぴったり。
日本の女優さんも頑張ってこれくらいの映画を作って欲しいなと
思う。

もう一人のデリヘル嬢?も完璧な体なんだけど、なにか色が病的
で魅力ないんですよね。 狙い通りの演出だと思いますが。


原題は「モンスターズ・ボール(化け物の舞踏会)」なのか。

この映画見て、ライオンとかの動物社会を思ったんですよね。
オス同士の争いで、元からいたオスが殺されても、グループは
新しいオスと当たり前のように生活を続けていく。

だから、原題も分かるんだけど、ちょっと風刺がきつすぎるか
な(^^;
別窓 | 映画 | コメント:0
★☆☆☆☆冷静と情熱のあいだ 2001
2009-07-12 Sun 22:00
監督:中江功
出演者:竹野内豊、 ケリー・チャン、 ユースケ・サンタマリア、 篠原涼子
収録時間:125分
レンタル開始日:2002-07-17

Story
女性と男性それぞれの視点から描いた、江國香織&辻仁成の大ヒット恋愛小説を、竹野内豊とケリー・チャンを主演に映画化。東京、フィレンツェ、ミラノを舞台に、10年の歳月が紡ぎ出す愛の軌跡を美しい映像とともに描いたハートフルラブストーリー。 (詳細はこちら

あまりにご都合主義なのと、展開、そしてキャラがちょっと…。

30歳の誕生日にドゥオモでなんて普通約束するか?(-"ー;)

10年の時ってことは学生の時? 日本で? ラブラブの時に?
夢を追いかけて一度分かれましょうって別れたなら分からなくも
ないけど。


で同じ大学のチェロ奏者がイタリアにいるっとこともすごい奇跡
なんだから、奇跡出してからはトントントンと終わってくれないと、

奇跡が仇となってうそ臭さプンプンになってしまうんですよね。


あそこでさらに、あおい(ケリー・チャン)が離れるのが全く理解
出来なかった。 もうひとひねり加えたつもりなんだろうけど、
もしひねるとしても、あのキスした場所で決着つけたほうがよかっ
たんじゃないかな?


ラストの見つめあうだけなんかより、キスしたり、ベッドシーンで
終わった方がずっとよかったと思う。


それにしてもマーヴがいい人過ぎてものすごくうそ臭かったなf(^^;

マーヴがあそこまで寛大にあおいに接する理由の描写なんてまるで
ないから、そりゃ理解できるわけもないんだけど。


あと先生の自殺もね~。

イタリアの人が恋愛で歳の差なんて気にするとも思えず、順正を
好きなら、アタックすると思うし、才能に嫉妬してなんて、もて
はやされた天才芸術家って設定でもないのに、違和感あり。

だって修復師なんて、もっとも人の才能を見せ付けられて、尊敬
する仕事でしょ? そんな仕事で、才能での抜きつ抜かれつなん
て、日常茶飯事なんだから、それで思い込んで自殺なんて、いか
にも日本人的発想としか。しかも古い日本人的発想。


とここまでは流してもいいかなあって話なんだけど、順正のキャラ
がなあ。

彼女が堕胎した時に理由もろくに優しく聞かずに、あんな頭ごなし
で怒鳴るか?普通。

相当、言いにくい事をうちに秘めてるにきまってるのに。


それに芽美(篠原)に対しての態度が酷すぎる。
あのフェラして、またがせるシーンはちょっとびっくりした。
その気がないなら変に気もたせてやるなよって。
ほんと都合のいい女として付き合ってるようにしか見えなかった…。


なんかギャラリーフェイクの職業を利用して、ありきたりな物語
作りましたってしか感じなかったな。

97年6月が連載開始だから、漫画は92年開始で確実にあるしな(^^;
漫画を知らない人には斬新な職業だったんでしょうね(^^;

それに待ち合わせ場所にしてもロケ地にしても、別にイタリアで
ある必然性を感じなかった。

まあイタリアだからお洒落で人気になったんでしょうが(^^;


あとケリー・チャンは確かにスタイルよくて綺麗だし可愛いけれど、
日本のもっと可愛い女優でもよくなかったかなあと。

海外が舞台なので、ケリーの方が会うかもしれないけど、
海外マーケットの狙いが見え隠れして・・・。

竹野内には特に文句ありませんでした。
けっこう裸でしたね( ̄ー ̄)
別窓 | 映画 | コメント:0
★★★☆☆海の上のピアニスト 1999
2009-07-11 Sat 22:00
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演者:ティム・ロス、 プルイット・テイラー・ヴィンス、 メラニー・ティエリー、 クラレンス・ウィリアムズ三世
収録時間:125分
レンタル開始日:2002-11-22

Story
『マレーナ』のG・トルトナーレ監督が天才ピアニストの半生を描いた人間ドラマ。大西洋上の客船に捨てられていた赤ん坊は、生まれた年にちなみ1900と名づけられ、黒人機関士に育てられる。成長した1900は非凡なピアノの才能を発揮するようになり…。 (詳細はこちら

お涙頂戴の話臭くて敬遠してたんですが、別にお涙頂戴でもなかっ
たです。

セットがとにかく素晴らしく、この映画の為に書き下ろしたという
音楽も素晴らしいと思う。


のだめも多少手元を写すけれど、ほとんど写さないことに比べれば、
ずうっと手を移しっぱなしに近いこの作品はすごいなと思う。

あれだけ極まった生き方をしてきた彼なので、あの時も、最後も
降りれないのは分かるし、切ない話だけど、自分に重ね合わせる
ことは難しいですね。


あと、ピアノ対決のシーンでの彼は本当に大迫力ですごかったけれ
ど、なんかそもそも、ジャンルが違う気がして対決の意味ってある
のかなと思ってしまった。


だってライバルが弾いているのは明らかなジャズ。 けど彼が弾い
てるのは情熱的な早弾き。 早く弾ければいいの?とすら。

だから、別にあの場にいても別に彼の勝ちとは思わないんじゃない
かな。

単純にそれぞれ別ジャンルとしていい演奏としか思えなかった。
中にはやかましく感じるだけで、ライバルのジャズの方が良かった
なんて人もいるんじゃないかな?

タバコや口の悪さなど見た目は明らかにライバルが悪役だけど、
勝負とは関係なきゃおかしいし。


それがまたジャズの創始者なんて出してくるからなあ。
イタリアというお国柄でしょうか。

アメリカで相撲の横綱がヘビー級ボクサーにやられてしまうような
ものじゃないかな(^^;

ピアノがすべるシーンも面白かったし、演技は文句無しです。
別窓 | 映画 | コメント:0
★★★★★タイタニック 1997 再見
2009-07-10 Fri 22:00
監督:ジェームズ・キャメロン
出演者:レオナルド・ディカプリオ、 ケイト・ウィンスレット、 ビリー・ゼイン、 キャシー・ベイツ、 ビル・パクストン
収録時間:195分
レンタル開始日:2001-07-05

Story
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる…。 (詳細はこちら

いやあ、何度見ても泣けるわこれは(T-T(笑)

セットの素晴らしさ、飽きさせないシナリオ、泣ける音楽、素晴ら
しい俳優。どれをとっても一級品だなあと(・、・)


昔からホラー映画は好きではあったけど、ある時ふと、人間の極限
状態を描き出す映画なのではないかと思い、ホラー道に精進してる
んですが、タイタニックのようなパニック映画もまさにそれですよ
ね。


自分の死と直面した時に人々がどう行動するかということを描き出
している。 普通のラブストーリーではそこまでは描き出せない。

人生で唯一のかけがえの無い人が自分の胸の中にしか存在しないな
んて泣けますよね。


なんか今回はお婆さんのシーンで結構泣いた。
やっぱり歳とともに泣けるツボは変わってくるみたい。
別窓 | 映画 | コメント:0
★☆☆☆☆フライ,ダディ,フライ 2005
2009-07-09 Thu 22:00
監督:成島出
出演者:岡田准一、 堤真一、 松尾敏伸、 須藤元気、 星井七瀬
収録時間:121分
レンタル開始日:2005-12-09

Story
『GO』の金城一紀原作・脚本、岡田准一と堤真一主演による青春ドラマ。娘を襲った男に復讐を誓う中年サラリーマン・鈴木は、包丁を片手に男の高校に乗り込む。しかし焦って高校を間違えた鈴木は、その高校の不良生徒・舜臣に一撃でのされてしまう。(C)2005「フライ,ダディ,フライ」製作委員会 (詳細はこちら

こういう話ってインパクト勝負だと思うんだけど、インパクトを
感じなかったので今ひとつかなと。

原作は知らないけど、原作をなぞるように作ったのかなあと。

まあ、そんなに経験の無さそうな若手も多いのでどうしても、見て
いてしら~としてしまう部分もあるんだけど、岡田が今一だったか
なあ。

なんか演じてる感が鼻についてしまったような・・・。
木更津みたいにやりすぎなくらいの演出では気にならないのに。
ふと、千秋じゃなくて良かったと・・・(^^;(笑)

なんか木の上のシーンもライトがすごく不自然だったり全体的にも
チグハグ感がありました。
なので監督の演出が一番問題な気がします。

堤はそれでもしっくりとさせるあたりはさすがだなあと思いました
が。
別窓 | 映画 | コメント:0
★★☆☆☆スウィート・ノベンバー 2001
2009-07-08 Wed 22:00
監督:パット・オコナー
出演者:キアヌ・リーブス、 シャーリーズ・セロン、 ジェイソン・アイザックス、 グレッグ・ジャーマン
収録時間:120分
レンタル開始日:2002-06-07

Story
広告代理店に勤めるネルソンはある日、風変わりな女性サラと出会う。「今日で10月は終り。あなた、私の11月にならない?」と突然持ちかけられる。サラいわく「自分には問題を抱えた男を救う力があり、仕事人間の不幸なネルソンを助けてあげる」と言う。 (詳細はこちら

※ネタバレ注意

しかしモンスターと同じ女優とは思えないですな(^^;
足なんて細くて長いし(^^;

終盤の青みがかったシーンでのやりとりなんかはジーンとくるもの
がありました。

けど全体的に唐突な展開が多く、細かいブレーキをかけ続けられた
感じです。

あれだけエリートのネルソン(キアヌ)がカンニングするのも全く
理解不能。別に一二問落としたって落ちるわけでないのに。

それに元々、仕事出来ないって仕事の車見せて文句言うサラも少し
後から思えば腑に落ちない。

あと、仕事漬け人間を否定するのはいいけれど、神に対しては
ちょっとやりすぎな気もする。 元々分かって行ったくせにと。

あのテーブルで粗相してウェートレスが泣き出すシーンも少し
無理ありすぎなような…。

それと、サラのネルソンへの好きベクトルも少し唐突なような…。

悲しい展開も急に目の下にクマできてたり…。

全体的にぼわんとぼやけた感じで早い展開なので、逆にはっきり
とした嫌悪感はないんですが、終わってみれば、なんかしっくり
来ない話が多かったなあと。

あとキアヌがどっちかというと感情を表にはっきり出さない
タイプなので例えばコミカルなシーンでメリハリを感じないのが
残念かな(・、・)
別窓 | 映画 | コメント:0
★★★★☆ひまわり 1969
2009-07-07 Tue 22:00
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
出演者:ソフィア・ローレン、 マルチェロ・マストロヤンニ、 リュドミラ・サベリーエワ、 アンナ・カレナ
収録時間:107分
レンタル開始日:2005-07-27

Story
巨匠、ヴィットリオ・デ・シーカ監督が10年の歳月をかけて完成させた第二次世界大戦下を舞台にした戦争ラブロマンスの名作。 (詳細はこちら

なんか昔の映画ってほんとゆったりと作られてるよなとしみじみ。
これ位のテンポでいいのにと思ってみたり(^-^

内容も別にひねりなんてなくて、ただ、そんな現実がありました
って話ですもんね。 それだけで十分悲しい。
ひまわりも、印象的な風景でただそれだけなのに悲しい。


結局、彼は、記憶を飛ばしてたわけではないんですよね。

そこが少し腑に落ちなかったんだけど、彼が、生きるために、
シベリアでの生活を選んでしまったことも分かるし、ジョヴァンナ
との再会で、ジョヴァンナへの思いが再燃してしまうのも分かる。

ドイツ軍が相当、モスクワ侵攻時に、雪に苦しめられ戦死したと
いう話は聞いてたけど、イタリア軍も参加してたんですね。

イタリア軍てとこが巻き添え感があってより悲しいのでしょう。


しかし、可愛くて若い奥さん捕まえて、ちょっと羨ましいくらいで
したが、あのかっこよさなら納得かな(・、・)

確か、はいからさんが通るかキャンディキャンディも戦争で出征
した彼が記憶無くしてしまうんじゃなかったっけ?
昔すごく泣いた記憶が蘇りました(・、・)
別窓 | 映画 | コメント:0
★★★★☆キャッチ・ア・ウェーブ 2006
2009-07-06 Mon 22:00
監督:高橋伸之
出演者:三浦春馬、 加藤ローサ、 竹中直人、 坂口憲二
収録時間:116分
レンタル開始日:2006-08-25

Story
現役高校生・豊田和真が原作と脚本を手掛けたスポーツ青春ムービー。ひょんなことから夏休みをサーフショップ「アナカレ」で過ごすことになった高校生3人組。ある日、彼らの前にサーフィンを愛する美しい少女・ジュリアが現われる。 (詳細はこちら

いきなり脈絡もなく不良にいちゃモンつけられる辺りは脱力できる
し、まんま、同じ作品どっかで見てないかなって位べったべたの
展開なんだけど、気持ちのいい綺麗な海と、若さが見れれば文句
無しなので★四つ(^-^

日本にもこんなに綺麗な海があるんだねと。
下田だと思いますが、青い海が見れて気持ちいいです。

そしてローサが可愛い!(>_< 満足満足(´◇`)(笑)

あと、三浦君て男から見ても可愛いですよね。
なんかつい面倒見たくなってしまうオーラが。
その彼が強がるとことか見てると和む~(´~`)(笑)

ぱっと見、波やっぱり低くて、日本でサーフィン映画は冴えないよ
なあって感じなんですが、ヨチヨチレベル男の子たちの話なんで
問題ないでしょう。

ノースショアーの波はやっぱり高くて綺麗だなあと思いました。
人間が凄くちっちゃくみえるもんな(・、・)

竹中は相変わらずやりすぎてたけど、別に悪い気はしなかったな
(・、・)

坂口はさすがのライディングで(・、・)
別窓 | 映画 | コメント:0
★☆☆☆☆ショコラ 2000
2009-07-05 Sun 20:00
監督:ラッセ・ハルストレム
出演者:ジュリエット・ビノシュ、 ジョニー・デップ、 ジュディ・デンチ、 ヴィクトワール・ティヴィソル
収録時間:121分
レンタル開始日:2002-01-25

Story
『サイダーハウス・ルール』のハルストレム監督が贈る感動のファンタジー。フランスの小さな町にやってきた母娘が開店したチョコレートショップは、人々を虜にし閉ざされた心を開いていった。だが、伝統を守ろうとする町の指導者の反感を買うことに…。 (詳細はこちら

あの街並やチョコ屋の中の映像も美しいし、出演者の魅力もあるし、
それぞれの演技も文句ないと思う。
ここだけ見れば、★四つ以上でも。


問題は話しですね。 脚本演出。

ものすごくシビアなテーマを扱っておきながら、オブラートに包ん
でしまって、そのシビアさに気付かせないという作りにはかなり
嫌悪感を感じます。

教会そのものを出してしまっているので暗示どころではなく、
はっきりとした宗教批判になっているのもどうかと。

受け入れる方が正しいと最後に牧師の口から言わせてしまうあた
り、あまりにも分かりやすい結末なのもどうか。
受け入れる=正義というのは・・・。

受け入れない村側を悪と分かりやすくするために、DV夫に暴れ
させたり、放火したりと分かりやすいのもどうか。

そして、村側の代表たる村長があそこまで情けない姿でチョコを
貪る姿は、分かりやすい悪の敗北もどうか。


ただ、この映画が隠し持つものはそんなに簡単な話ではないん
ですよね。

チョコは魔力の象徴で、大罪の飽食になぞらえてる。

にもかかわらず、思わず手を出してしまいたくなるのは、チョコの
魔力ゆえ。 これは、分かりやすくは覚せい剤などの中毒性のある
ものだけど、性欲とか、過剰な欲求を示唆してるんですよね。

なので、チョコに手を出してしまう、戒めを解いてまでというのは、
そういった魔力に負けてしまうことを暗に示してるんですよね。

だから、この結末は一見ハッピーエンドではあるけれど、ある面
から見たらバッドエンドかと。

ただ、チョコには滋養強壮という面もあるし、チョコから得られる
満足感というのはいい面から見れば、優しい癒しであり恵みなわけ
で。


で、一番悩ましいのは、結局なぜヴィアンヌが人々の好みのチョコ
を言い当てることが出来たのかということです。

これが明かされないことがこの映画を一気に複雑にしたと思います。


ヴィアンヌは一人だけ違和感のある胸元を強調した赤い服などを
着ていることからも彼女を魔女にしたててるのは確かでしょう。

けど種明かしがされないことで、彼女の魔女性は否定されなかった
んですよね。

さらにはルーの好きなものは、はじめからホットチョコだと
分かっていたとまで言います。

となるとルーと少しでも接点を持つために、チョコという誘惑を
し続けたと解釈出来ます。

単なる魔女狩りへのアンチテーゼであるならば、彼女の魔女性は
最後に否定すると思います。

一見魔女狩りをモチーフにした宗教批判なんだけれども、彼女は
魔女ではないという描写がなかったがために話が混沌としてきて
しまって。


まあそれもそういう映画ならば問題ないとは思いますけど、子供や
犬、カンガルーという可愛らしいものを使ったりして
ファンタジックな映像にしたたてしまうことで、ここまで複雑な
テーマを単なるハートフルストーリーに仕立て上げてしまったこと
が、僕の嫌悪感の原因です。

なんでも原作では村長は牧師なんだとか。牧師だとあまりに宗教
批判色が強くなるので弱めたんでしょうね。

宗教の問題や魔女狩りの問題は本当にたくさんの悲劇を生んで
来たので、それを扱うならば、こんなに簡単に一方だけ正義と
取るような話にはして欲しくなかったです。


ジョニーは確かにかっこいいんですが、この話の中ではほんと
符号的なキャラで、なぜジプシーしてるのかや、なぜ恋に落ちた
のかが分からなかったです。

これは製作の問題ですが。単に、ヴィアンヌの勝利の戦果のよう
に描かれていた。


PS ポネットの女の子は可愛くなりそうだ(^-^
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★★★☆☆ニライカナイからの手紙 2005
2009-07-04 Sat 20:00
監督:熊澤尚人
出演者:蒼井優、 平良進、 南果歩、 前田吟
収録時間:113分
レンタル開始日:2006-01-24

Story
『花とアリス』の蒼井優主演の感動ヒューマンドラマ。沖縄の竹富島に暮らす少女・風希は、毎年誕生日に届く幼い頃に別れた母からの手紙を支えに生きていた。やがて父の遺品のカメラで写真を撮り始めた彼女は、母がいる東京に想いを馳せるようになる。 (詳細はこちら

蒼井優を見るための映画ですね。
彼女を正しすぎる調理法でさばいた作品。

そしてシンプルな話なので、終わってみれば112分もあったんだと。

あの手紙をどんな気持ちでお母さんは書いたんだろうと思うと、涙
がこぼれてしまいました。

ただ、カメラやあのガラス浮きがなんの役にも立っていなかったの
はちょっと、あまりにも、味気ない脚本かと思いました。

カメラ好きとしては、結局カメラは放置ですか?と思ってしまって
(^^;

逆光気味の竹富島の夕日に包まれた蒼井がとにかく綺麗な作品です。
蒼井の超どアップあたりは彼女の滑らかで綺麗な肌まで分かって、
思わず食べたくなってしまいます(^¬^(笑)
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★★★☆☆エターナル・サンシャイン 2005
2009-07-03 Fri 20:00
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演者:ジム・キャリー、 ケイト・ウィンスレット、 キルスティン・ダンスト、 イライジャ・ウッド
収録時間:107分
レンタル開始日:2005-10-28

Story
恋の思い出を捨てた女と捨て切れなかった男が繰り広げる切ないラブストーリー。別れた恋人が人為的に記憶を消したことを知り、ジョエルも同様の処置を受けるためラクーナ社を訪れるが…。J・キャリー、K・ウィンスレットをはじめ、豪華キャストが集結。 (詳細はこちら

妄想と現実が激しく行き来するのでなかなか複雑なシナリオで。

妄想シーンでは、少しだけ紗をかけて幻想的に撮られているし、家
が壊れていったり、物がなくなっていったりと、面白かったです。
コメディ経験の豊富なジム・キャリーのおかげもあり。

タイタニックとも、ネバーランドとも全くの別人の
ケイト・ウィンスレットもとてもよく演じられていたと思う。
ネバーランドなんてとても品のいい思慮深い女性だったのに。


ただ、シーンの切り替えが多すぎて、たまにふっと追尾しきれなく
なるので、そのせいで少し散漫と見てしまったような気がします。

あと、ハワードの不倫話に時間を割きすぎたのも散漫になった原因
かと思います。

話としては当然必要だと思いますが、あそこまで、丁寧に時間かける
必要は無かったと思う。


記憶消去。
ああやって人任せだと映画まんまで漏洩事件が起こるので嫌だけど、
自身で自由に消したり、戻したりが出来たらしたいかな。
好きになる人を常に生まれて一番好きな人にできるわけですから(^-^
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★★★★☆きみに読む物語 2004
2009-07-02 Thu 20:00
監督:ニック・カサヴェテス
出演者:ライアン・ゴズリング、 レイチェル・マクアダムス、 ジェームズ・ガーナー、 ジーナ・ローランズ
収録時間:123分
レンタル開始日:2005-09-23

Story
ニコラス・スパークスのベストセラー小説をニック・カサヴェテス監督が母であるジーナ・ローランズをキャストに迎え映画化したラブロマンス。記憶を失っていた初老の女性を訪ねて来た老人男性は、遠い昔の純愛物語を読み聞かせ始める。 (詳細はこちら

※ネタバレ注意

メインの話は読めたというのがおこがましいほど、バレバレなので、
感動できないかなあと思ったけど、まんまと結構ポロポロ泣いて
しまいました(^^;

逆に、ミスリードを誘うような話も一切排除して、描きたいことに
集中したのが良かったと思います。


逆に思ったほど、簡単に話が進んでいってしまって、裏を書かれた
ほどで、プロポーズの彼とは一度結ばれそうになるのかなあと思い
きや、すこってくっついてしまったのでびっくりした(^^;


あそこまで愛しているといって婚約者を振るのは酷い気もするん
だけど、元々彼女が、よく言えば気持ちに正直に生きているという
ことが描写されていたので、キャラとしては納得できる行動だった。

そして婚約者もそれを理解してるはずなので、祝福していると思う。


観覧車に飛び乗るなど、ストーカー同然の猛烈なアタックには、
出来ればもうちょっと拒絶して欲しかったかな。
あれは巧く行き過ぎという気がしなくも…経験上…(T-T


お母さんがもと彼の現在をたまに見にいくという話は痛かったです。

けどあれは結果であって、もしお母さんは元彼がくっついていたら
また違う人生だったはずだとは思った。
そしてそれを肯定するようなエンディングなのが嬉しかったです。

お母さんの行動は、このシーンのおかげで、十分理解できた。
泣く娘を見ながら、手紙を隠すことは相当つらい行動だったはず。


子供にどれだけ、親が働きかけるかは、微妙な問題だから、手紙を
隠すことことは決して悪いことではないと思う。

親は自分の愛で子供に働きかけるのだし、やはり幼ければ幼いだけ
正しい判断は出来ないので。

それに対して子が自分の気持ちにに正直に親と対立するのは自然な
ことだと思う。


運命を感じた人とずっと結ばれ、添い遂げることが出来たら、本当
に素敵なことだなと思う。

もし二人のような状況になっても当然同じことをすると思う。
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