映画やドラマの感想です
★★★★★連合艦隊 1981
2012-05-08 Tue 22:00
監督:松林宗恵
出演者:小林佳樹、 永島敏行、 古手川祐子、 鶴田浩二
収録時間:145分
レンタル開始日:2004-10-08

Story
太平洋戦争における連合艦隊の興亡を描いた戦争スペクタクル。結ばれぬ恋人たち、息子を失う父、すべての人々を飲み込んで米国との決戦が迫る。臨場感と迫力あふれる海戦シーンは圧巻。 (詳細はこちら

※ネタバレ注意

宇宙戦艦ヤマトを髣髴とさせる作品でした。

もちろん宇宙戦艦ヤマトを真似したのではなく、戦争ものの一つ
の進化した最終形態に近い作品かなと感じました。

この頃で戦争ものって一つの区切りを向かえる気がしますから。


滅びの美学、自己犠牲の美学。

これをグチでもなく怨み節でもなく、誰を責めるでもなく綴る。

そんな映画。


終盤の特攻シーンでは、全く特攻していくシーンは見せず、
春夏秋冬を壮大に描き、自然の移ろいの中のたった一コマに
過ぎない。

そういわんばかりのED突入でした。


兄が、婚約者を残し死ぬも、弟へ、彼女は綺麗な体だから頼む
と残し、弟も婚約者もそれを自然なこととして受け入れ、弟も
また戦死するも、浪打際で子供と戯れる祖父とそれを見つめる
婚約者。


大いなるプライドをもって言い訳もせずに死んでいく、そこに
なにかものすごく美しいものを見た気がしました。


たった20~30年前の映画だけど今はこういう視点の戦争映画って
皆無ですもんね。

変わらないようでいて人は随分変わっているんだなと思いました。


最近、ほとんど見ることがない名優が揃っていて寂しい限りです。

この作品をデビュー作とした中井貴一が今やHEROなどでは重鎮と
して出演してる位ですから、それも当然でしょうか。


永島敏行・丹波哲郎・鶴田浩二辺りは本当に格好良かったです。

他にも上げたらきりが無いほど。


女性陣では古手川祐子が唯一まともに出演していますが、全く文句
無しの存在感。

その可愛さにびっくりしました。


この頃のつつましい女性にぴったりでしたね。

谷村新司の主題歌もぴったりだったなあ。

長渕みたいなどうだあという感じでもなく、洋風でもなくこうい
う曲がいいですよね、戦争映画は。

長渕がダメだということでは決してないですが。


で一番の良さかも知れませんが、特撮の出来が秀逸(><

重厚感がすごいんですよ。


これほんとにミニチュア?と思ったら制作風景があって見たら本当
にミニチュアでした。

今まで見た特撮でも最高レベルじゃないかな?(・、・)

瑞鶴と大和は格好良かったなあ(><
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