映画やドラマの感想です
★★★☆☆世にも奇妙な物語 SMAPの特別編 2000
2013-01-08 Tue 22:00
出演者:SMAP、 矢田亜希子、 大杉漣、 桜井幸子
収録時間:130分
レンタル開始日:2002-08-23

Story
2001年の元旦に放送された「世にも奇妙な物語 SMAPの特別編」をDVD化。メンバー5人それぞれが一つのエピソードを演じ、個性を生かした構成になっている。作品を監督するのは、CMや映画の分野で活躍する石井克人始め、豪華なメンバーが揃っている。 (詳細はこちら

最近の作品に比べると格段に出来がいいという声があり、実際
確かにそうでもあるんですが、予算、時間は何倍違うんだろ
って気もしますよね。

あの頃の広末・矢田・桜井とスマップのツートップなら、月9
でも文句無しのキャストですからね。

通常なら名前知ってるか知ってないかレベルの女優さんになる
と思うけど、そうなると大分印象が違うわけで。


あと希木が出てあの演技されてたらもうそれだけで面白くなり
ますからね。

大杉連も豪華すぎ。


あと、稲垣のロケは通常会では考えられないでしょ。
希木と志賀の掛け合いも相当時間かけて撮ってそう(・、・)


「エキストラ」
所詮台本からな逃げられないという悲劇的な話にも見えますが
台本は複数存在していて勇気を持ってより望む人生(台本)を
選択することも出来るというハッピーエンドにも見えますね。


「13番目の客」
少し前に見た天使のくれた時間にプロットが極めて似てますね。
ちょうどこの作品の少し前に上映されてますから、元ネタに
なった可能性が大きい気がします。

ただ最後のオチをうやむやにして無理やり逃げた風に見えます。
普通なら、携帯の部下に「任せるよ」と吹っ切れた表情で伝え
携帯の電源切ったり捨てたりするのが王道でしょう。

草薙の役についてはかろうじて、急激な環境の変化に怖くなって
パニックと好意的な解釈も出来ますが、郵便局員の大杉に何が
あったかの解釈は難しく。

ルーチン業務、年功序列、庶民的生活と郵便局員がショックを
受けるほどの物が床屋にあるとは思えませんから。

職人系へのベンチャー企業社長の転職てそんなに無くはないと
思うから草薙の方のパニックもよく分からない(・、・)


「BLACK ROOM」
まあ前述しましたが、希木と志賀にあの演技をさせ、我修院を
ああ登場させればそれだけでね(^^;


「オトナ受験」
これは一番オーソドックスですね。

広末もぴったりのキャスティング。

連ドラ主演級出演しまくりの広末をこんなちょい役で使えればね。


電車のマナーを注意できないと大人失格っていう感覚は今とは
随分違うのかなとは思いましたね。

そういえばホカベンで満員電車の停車時の出る人の通り道を塞ぎ
肩をぶつけられた高校生がキレて、大人が出る人が出てから
入るのが常識でしょ?と返したら押して鉄柱に頭をぶつけて
大人が死ぬという話がありましたが、今はうかつに注意するな
なんでしょうね。


「僕は旅をする」
あえて最後にしましたが、幽霊なのか妄想なのかという可能性に
対しての自由度が高い一方でナレーションやセリフでの補足が
少ないので、非常に解釈が分かれる作品です。

ちなみに原作には兄弟の禁じられた恋という要素はほとんどない
んだとか。

なので解釈してみようコーナー。

まず、鞄が空中浮遊してたという解釈は排除。

まあそう解釈してもいいんですが、それではあまりになんでも
ありなので。

500mに渡って飛び散ったとはいえ、首はともかく洋服が発見
されないというのは不自然すぎる。

また、姉がガイドブックを置いていくというのが不自然。

それと線路で鞄を奪い合うシーン。

ここから少なくとも稲垣は事故直後の首、洋服、ガイドブック
を回収したという解釈することが出来そうです。

つまり元々鞄はあの部屋に最初からあったと考えられます。

それらが稲垣の意思ではなく、死んだお姉さんが稲垣を操って、
無意識にさせていたという解釈がまず第一段階です。


第二段階ですが、実は死んでいるのは稲垣だった説です。

これへの伏線はまず第一に異母姉と姉が似過ぎている(一人二役)
点です。

異母姉が姉と一晩一緒にいて顔を覚えていないというのはあれだけ
顔が似ていれば不自然すぎるのです。

ついでに旅館の人が姉の顔を覚えていないのも不自然すぎる。


勿論、彼らが首の無い姉の幽霊を見ていたからで説明はつくの
ですが、それにしては電話があったり、キャンセルしたり
といろいろリアルなやり取りをしすぎていて解釈が苦しいのです。


実は稲垣が死んでいて、リアルに生きている姉をリアルには事故死

している自分に置き換えて姉を追いかけて旅をしていてると考える

ればその辺りは解決するのです。

最後やかんの火をつけっぱなしでお茶を入れたり、土産話でも
聞きながら一緒に飲むのも自然なのにお茶を一つしか入れない
のも若干不自然。

さいごの描写と絡め完全に姉の死を自然に受け入れていたのに
旅行していたことになるのです。(そこがオチで面白いわけですが)


最後に死因ですが、最後のやっと帰ってきたねから極めて束縛欲
が強いことが伺えます。

出て行く姉を見ているシーンが印象的に何度か使われているところ
を見ると姉を行かせたくなくて姉の後をすぐに追いかけたと考える
のは容易です。

そして行かせたくない気持ちの強さで、踏み切りで姉を押して
事故に合わせ殺してしまったという可能性が示唆されていると
思います。

逆に姉を行かせたくないあまり、踏切を慌てて渡ってしまい、
弟が事故にあったとも。


とまあ解釈の余地は広がっていって面白い作品だと思います。

まあ桜井があの役としては非常にミステリアスで魅力あるし、
稲垣も色気がありこれまたミステリアスな魅力があったと
思います。

ロケ地や脇役の豪華さも大きく底上げしていますが。
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