映画やドラマの感想です
★★★★☆黒部の太陽 2009
2016-09-22 Thu 22:00
監督:河毛俊作
出演者:香取慎吾、 小林薫、 中村敦夫、 綾瀬はるか
収録時間:124分
レンタル開始日:2009-11-18

Story
石原裕次郎主演で映画化もされた木本正次の原作を香取慎吾主演でドラマ化した前編。昭和31年から7年の歳月と、延べ1,000万人の労力を費やした黒部ダムの建設。その中でも特に苦労を強いられた大町トンネル掘削工事に見える人間ドラマを感動的に描く。 (詳細はこちら

ちょっと綺麗にまとめすぎてるかなあという気はしました。

悲惨な部分は覆い隠していたという意見も見られましたし。

けどなんか彼らの仕事が自分の仕事に通じるなあというのが
良かったですね。

出来るかなんて分かるどころか本当に出来るのか?どんな風に
出来るのか?すら分からずに、けど期日までに出来ると約束させ
られる。

部下からは出来るかも分からない仕事なんて出来るかと言われ
上からは期日厳守と言われ。

とにかく突き進んで、問題にぶつかるのを待つというか。

結局出来ませんでした、全く無理な話でしたというのもありうる
ところとか。

まあけど、トンネルってとにかく掘れば先に進むだけいいのかな。

重労働なだけ、もし無駄になったら感も強そうだけど。

それに未知数とはいっても自然は幻ではないから、相手がそこに
いるだけでもいいのかも。

ITは紙切れどころかメモリから消えるだけですし(ノ∀`)

崩落の危険とは絶えず背中合わせだし、元から重労働なのに
冷たい水に打たれるとかなり体力奪われるのはきついですが。

でモチベーションが下がるといけないから、ああやって思い切って
休ませるとかが効果的なのも似てるかな。

過酷だから脱落者続出なとことかね。

結局は上司への信頼でね。もちろん許せないところや不満点は
あれどある一線では信頼している。そこが崩れると収拾がつかず
プロジェクト崩れになりますよね。

だからベタだけど、脱落しかかったノブが親方が先頭きって
踏ん張っていると気付き改心するのはよく分かるな。

結局はある意味搾取する上司だけに結局こき使ってるだけだなと
思うともう信頼の喪失ですよね。

とまあそんなことを考えていました。


黒部ダムは重い三脚担いで行ったことがあり、もちろん今は昔に
比べれば全然楽なんですがそれなりにキツイ思いして行ったので
それも感情移入には大きかった気がします。

地味ですが小林と寺脇が雪山で黒部を見下ろすシーンですが、
あの辺て雪が無くても滑落したらどこまでも落ちていくような
場所なのでさらに雪で凍り付いていて見ていて背筋がゾクゾク
しました。


役者では小林と趙民和が良かったですね。

香取も良く頑張ったと思う。

女優陣では美味しさでは深田>志田>綾瀬かな。

香取とは一応相思相愛なのでヒロインは文句なしで綾瀬ですね。

けどこの三人は気を使って僅差に留めた感じでした。

志田あたりは闘病シーンでもっと美味しくすることも出来たし。


貫通した瞬間に光を期待してる声も多いみたいですが、東から
西に掘っているのでそれは難しいと思います。


ちょっと気になったのは寒さかな。貫通時はもう冬なので相当な
寒さだと思うので汗ばんでいるのに違和感を感じました。

途中の水を浴びながらの作業も雪解け水だから、相当な冷たさ
だし、息も白くなってもいいかなと。

まあそれは無理な注文でも過酷な寒さ、冷たさみたいな演出が
ちょっとあっても良かったかなあというのはありました(・、・)

あそこは夏でも肌寒い時がザラなところですし。
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