映画やドラマの感想です
★★★★☆TOKYO! 2008
2017-05-17 Wed 22:00
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演者:藤谷文子、 加瀬亮、 伊藤歩、 妻夫木聡、 大森南朋
収録時間:112分
レンタル開始日:2009-03-25

Story
レオス・カラックス、ミシェル・ゴンドリー、ポン・ジュノの3人の鬼才監督が日本の人気俳優たちを起用し、それぞれの視点で東京を描いたオムニバス映画。東京で暮らすさまざまな人々の孤独や心の交流を綴り、クールな大都市の裏側を鋭く捉える。 (詳細はこちら

※※※ネタバレ要注意※※※

ミシェル・ゴンドリー「インテリア・デザイン」
レオス・カラックス「メルド」
ポン・ジュノ「シェイキング東京」
の3作。

ポン・ジュノは3作、ミシェル・ゴンドリーは1作見てますが、
レオス・カラックス作品は未見です。なんでもゴダールの再来と
まで評されているようなので機会があればぜひ見たいと思います。


話は世にも奇妙なを分かりにくく芸術的に仕上げた感じで、最近
見てなかった感じなので楽しく見れました。

解釈やメッセージをどう考えるかあれこれ考えるタイプ。


二作目の「メルド」は毒々しくて一つとんがった作りですね。


「インテリア・デザイン」

取り立てて美人ではないけどいいキャラにはなってるなと思った
藤谷文子。誰やねんと思ったらスティーヴン・セガールの娘なん
ですね(^^;

女の人が結婚までの時間つぶし的に勤めることをただの腰掛なんて
言ったりしますがまさに腰掛、椅子になってしまったという話なん
でしょうか(^^;

体が椅子になるところのCGは良く出来ていたと思います。

あと猫が…のとこはぎょっとした(^^;


「シェイキング東京」

ゆれるを見て香川照之に宛書したそうです。監督は日本の漫画の
大ファンらしくて蒼井優はエヴァ綾波と涼宮長戸を足したような
透明感のあるキャラでした。

ポン・ジュノ監督の作品は今まで見た限りフィルムのようなぬるっ
とした質感を出していたと思うのですが、これはハイキーを良く
使ったカラッとさわやかに乾いた感じの作品でした。

そのおかげで蒼井優の透明感は本当にすばらしく魅力的でした。
しかしまあガーターって本当にそそるものがありますよね(^^;

なぜ?(^^;ゞ


COMAというのは昏睡という意味でPCで言うとこのフリーズみ
たいな感覚でしょうか。

人生のフリーズが引きこもりですか(・、・)

途中でロボット君が出てくるので要は蒼井優の役はロボットなの
でしょう。

そんなロボットに引きこもりが恋をしたのがああ見えてるだけなの
かと解釈。

引きこもりを外に出すのは結局引きこもりキモヲタニートの漫画の
萌えロボットキャラということなのかなと(^^;

この映画は何か監督の「ほえる犬は噛まない」に似てるなと思いま
した。

元気出せという応援歌のような感じ。


「メルド」

とにかくすごい作品なので感想を最後に。

ドニ・ラヴァンはカラックス作品には重要な人らしいのですがその
怪演がとんでもないことに。

あそこも隠さずにぶらんぶらんと。(それですごいというわけじゃ
ないですが(^^;)

マンホールから神出鬼没で現れてはふらふら歩き、通行人に危害を
加えるまあキ○ガイさんですね。

でエスカレートして大量虐殺し始めたのでついに御用となり裁判に
かけられ死刑に…という展開。


まず地下には戦車や旭日旗、そして手榴弾がたくさん放置され壁に
は「南京…」と。

残念ながら南京以降はなんと書いてあるかまでは分かりませんで
した。

そして菊と札をむしゃむしゃと好物として食らう。

アメリカのテロ組織やオ○ム真理教にまでその姿を現していたこと
に。

ゴジラのテーマと共に災厄そのものという感じでしょうか。

そしてなぜ日本が憎いのかと裁判で大激論。

とにかく随分と憎まれたもんですねと。

まあ監督の知る限りの日本の糞の部分を非難しむき出しにした作品
ですね。

ちなみにメルドはフランス語の糞なんだとか。

まあ挑戦的な作品で面白いんじゃないでしょうか(・、・)

PS AKB48みたいな娘が腋なめられるのが面白かった(笑)
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